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実録!飲食店を開業するまでにかかった費用を公開します

飲食店を開業したいと思ったら、まず真っ先に思い浮かぶこと。そう開業資金です。同じ飲食店といっても開業資金はピンからキリまでありますが、飲食店開業の大きな壁になることは間違いないでしょう。

今回は著者が実際に飲食店を開業するまでに実際にかかった開業資金を皆さまにお伝えしていきたいと思います。今後あなたが飲食店を開業するにあたってのひとつの目安にしていただければと思います。

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飲食店を開業するまでに必要な資金

飲食店を開業するにあたって必要な資金をざっとまとめると

  • 物件取得費用
  • 工事費用
  • 設備・備品
  • 商品仕入・運転資金

があります。それではそれぞれどのようなものに費用は掛かり、実際に著者はいくらほどかかったのかをご紹介していきますね。

1.物件取得費用

飲食店を出す上で物件は必須ですね。そこでかかってくる金額は

  • 物件前家賃
  • 保証金(敷金)
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 物件企画料
  • 造作譲渡金(居抜き店舗に多い)

大まかにこれだけの項目があります。もちろん物件によって各項目の有無や保証金なども3ヶ月分のところから24ヶ月分の所などかなりのブレ幅がありますので要注意です。

著者が最近出したお店の物件取得費用

≪物件のタイプ≫

エリア 関東圏内(新宿から電車で1時間)
立地 駅(新幹線も止まる)から徒歩5分
物件の階数 路面店
坪数 32.91坪 約50席

≪物件取得費用内訳≫

フリーレント 2ヶ月
物件前家賃 22万円
保証金(敷金) 150万円(約7ヶ月)
礼金 44万円(2ヶ月分)
仲介手数料 22万円(1ケ月分)
物件企画料(※1) 無し
造作譲渡金(※2) 無し(スケルトンのため)
合計 約238万円

※1:仲介手数料とは別に不動産会社に発生することがある手数料
※2:居抜き物件に残っている設備を買い取るときの費用

細かく言うと火災保険や鍵交換の費用などもありましたので260万円くらいでした。

これはあくまで参考例で

  • エリア
  • 立地
  • 物件の階数
  • 坪数

などによって費用も大きく変わりますので、気になるエリアや出店したいエリアの不動産屋に足を運び様々な物件概要や募集要項を確認してみましょう!物件取得費用は比較検討するべき費用の第一歩です。

2.内装などの工事費用

物件を決める段階で必ず工事のことを考えながら決めましょう。内見の際に内装業者を連れて大まかな内装イメージを伝えていくのもとても良いと思います。あと「居抜き物件」「スケルトン物件」によっても全く工事内容や費用が変わってきます。

スケルトン物件の場合

もちろん物件や作りたい店舗のイメージ、業者によって大きく変わりますが、一般的に坪45~95万ほどかかります。出店したい店舗の大きさで計算していきましょう!

そして、内装などの工事に関しては最低でも3社は相見積もりを取り、より良い業者とのお付き合いをしていくことをおすすめします。

居抜き物件の場合

居抜き物件の場合もスケルトンと同じくピンからキリまでありますが、スケルトンとの大きな違いは「圧倒的に初期費用が抑えられる」点です。内装を変えずにオープンさせようと思えばそのままオープンできてしまうからです。

もちろん表層(壁紙や家具など)だけを変えてのオープンも可能なので、どこまでこだわるかで費用をコントロールできるのが居抜きのメリットです。しかし飲食店の場合、排水や電気、換気関係などガタがきやすいポイントもあるので、居抜きの場合も各業者と一緒に内見するのが一番かと思います。

著者が最近出したお店の工事費用

  • 32.91坪/約50席/路面店
    (排水やエアコン、トイレだけ残っていてその他スケルトン)
  • 解体/内装/電気水道/塗装/看板
    →合計1,000万円

これで合計1,000万円ははっきり言って格安です。お付き合いの長い業者と限りなく自分で施工したために金額がかなり落ちました。各項目、各業者との「打ち合わせ、準備、鮮明なイメージ」を持つことがポイントです。

3.設備・備品費用

  • 厨房設備
  • レジなどの設備
  • 各種備品(皿などを含む)

こちらも揃える種類や量で大きく変わります。今では中古の厨房設備もありますのでいくつかのサイトや業者を参考にしてみてください。

著者が最近出したお店の設備・備品費用

暖房設備 約150万円
レジなどの備品 約50万円
各種備品 約80万円
合計 約280万円

設備・備品費の詳細については今後記事にしていきますね。

4.商品仕入れ・運転資金

小売店と同様、料理やドリンクをオープン前に仕入れておかなければいけません。少しゆとりを見て発注をかけていきましょう。運転資金を考えるならば「半年間」は利益が出なくても耐えられる金額の貯蓄があると安心です。

開業するにあたってワーストケースでの資金準備はしていきましょう。

著者が用意した商品仕入れと運転資金額

商品仕入れ 約50万円
運転資金 約150万円
合計 約200万円

著者が開業するにあたってかかった費用まとめ

以上資金準備においてかかる金額は大まかに分けて4点でしたね。その他にも費用はかってきますが、大きな金額が動くポイントはこちらの4つになりますので必ず比較検討をしながらより良いものをより安く準備していって下さい。

著者が1店舗を開業するまでにかかった費用

  1. 1,物件取得費用合計→約238万円
  2. 2,解体、内装、電気、水道、塗装、看板→合計1,000万円
  3. 3,厨房設備、レジなどの設備、各種備品→約110万円
  4. 4,商品仕入、運転資金、その他諸経費→約200万円

合計:約1,500万円

以上が著者が1店舗を開業するにあたって必要になった費用です。

あくまでも一例ですが、飲食店の開業にはかなりの費用がかかるということを認識しておきましょう。

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