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確定申告のやる気と効率をUPするための5つのヒント

個人事業主は、1月1日~12月31日の売上や使った経費・控除などを翌年の2月16日~3月15日の間に確定申告します。

特に事業を始めたばかりの個人事業主の方は分からないことだらけで、やらなくてはいけないことだけどなかなか手を付けられていないという状況の方も多いのではないでしょうか?

今回は、確定申告の準備になかなか手を付けられていない個人事業主の方に向けて、確定申告に対する抵抗を少しでも無くして、そして効率的に確定申告を終わらせてもらうべく、確定申告のやる気と効率をUPさせるヒントをお伝えしたいと思います。

※2020年の確定申告および所得税の納付期限は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、4月16日(木)まで延長となりました。国税庁
この記事で分かること
確定申告のやる気を高める方法
確定申告の効率を上げる方法

確定申告をラクに終わらせませんか?

クラウド会計ソフトを使えば確定申告がかなりラクに早く終わります。口座と連携させて自動仕訳をしたり、スマホを使った領収書撮影、帳簿の自動作成、確定申告書作成ツールなど、確定申告を控えている個人事業主に便利な機能が盛りだくさん!無料で使えるフリープラン1ヵ月無料キャンペーンなどがあり、会計ソフトを始めて使うという方もお試しで使ってみやすいです。登録は無料で簡単ですので、ぜひ一度お試しで使ってみてください。

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確定申告のやる気を高める方法

まずは、確定申告に取り掛かりたくてもなかなかやる気が出てこない方へ。

視点ややり方をちょっと変えてみれば、確定申告も案外嫌なものじゃないかもな…と、思える考え方のヒントをお伝えします。

確定申告に対する考え方を変えてみる

そもそも「確定申告をあまりやりたくない」と、思っている方は、『確定申告をやらなくてはいけないと決められていること。』だと捉えているはずです。

まあ確かに、確定申告の期限は決められていてやるべき人が確定申告をしていなければ罰則的な追徴金もあるのは確かなのですが、その考え方を変えるだけでも確定申告に対する抵抗も薄れてくると思います。

大事なことは、「やらなくてはいけないからやる」のではなく、「自分のためにやる」ようにしましょう。

1年間を振り返るつもりでやる

まず、自身の事業を振り返るために確定申告をしましょう。

確定申告の準備では、1年間の収支を振り返ったり領収書を確認したりしますが、その度に1つ1つの取り引きを振り返ってみると少しやる気が出てきます。

  • 「あぁ。あの時使った費用のおかげでこの売上ができたな」
  • 「毎月利用してくれている○○さんが初めて契約してくれた時だ」

など、結構嬉しいことが思い出されることも多いはずです。

逆に

  • 「この費用ほんと損だった!」
  • 「この方から後日クレーム入ったよな…」

など、嫌なことも思い出されるかもしれませんね。でもそれはあなたの事業を成長させてくれるきっかけの1つになると思います。

確定申告をきっかけに、去年1年を振り返ってみるとやる気も出てきて事業をより良いものにするための気付きがあるかもしれません。

税金を下げてやる気持ちでやる

確定申告は所得税や住民税などの納める税金を決めるための申告でもあります。言い換えると、確定申告をきちんとやっておくことで賢く税金は抑えられます。

期限ギリギリに確定申告の準備をし始めて、とりあえずで終わらせたものだと、経費や控除をもっと増やして本来もっと下げられた税金を多く納めてしまったり、反対に間違って申告してその後指摘が入って結局余計な追徴金も納めた…なんて事態にもなりかねません。

お金が発生しないとやる気が出ないという人も多いでしょうが、確定申告だってきちんとやった時といい加減にやった時では10万円以上の納税額の差が出てくることも往々にしてあります。

しっかり正しく確定申告することで、税金も下がって事業に使えるお金が増えたり、好きな物が変える可能性も秘めていますので、ぜひ前向きに捉えていただければと思います。

【関連記事】
個人事業主の節税方法4つ

確定申告を終わらせるまでの全体像をイメージする

確定申告に対して抵抗がある原因に、確定申告のことがよく分からず具体的なイメージが出来ていないという事があります。

人間だれしも、イメージできないものはなかなか取り掛かれないものですからね。

「3月15日までに確定申告を終わらせる」だと、全く具体的ではないので何をどうすればいいのか困ってしまうのも当然です。

でもこれを、

  • 「現金で使った領収書のある経費を会計ソフトに打ち込んでいく」
  • 「銀行口座に残っている取引内容と会計ソフトの内容を確認していく」

というように具体的に置き換えてみると、行動に移していけそうな気がしますね。

では実際に確定申告を終わらせるために何をどのようにすればいいのか?という話ですが、これは別記事で詳しく解説していきたいと思います。

確定申告の効率を高める方法

確定申告の準備は、領収書や書類がごちゃごちゃ散らばって徹夜のような感じで何日もかけて…。というイメージがあるかもしれません。

それが確定申告を始めるやる気が出ない要因の一つでもあるのですが、ある程度時間の余裕を持って効率的に準備していけばそんなことはなく、1日数時間を数日で終わらせることができます。

こちらでは、確定申告を効率的に終わらせるためのヒントをお伝えしたいと思います。

会計ソフトは絶対おすすめ!

まず、確定申告を少しでも早く終わらせるためには、会計ソフトの導入これが必須だと言えます。

費用もお手軽

中には税理士に確定申告を丸投げしようと考えている方もいると思いますが、税理士に確定申告を依頼すればだいたい10万円前後の費用がかかってきます。

すでに十分な利益が出ているのであれば、税理士にお願いした方が手っ取り早いかと思いますが、事業を始めたばかりの事業主の方にはなかなかハードルも高いですね。

その点会計ソフトは、年間1万円程度で月額で1,000円程度の費用に抑えることもできます。さらに無料プランもあったりして手軽に始めやすいと思います。

確定申告に会計ソフトが必要な理由

確定申告に会計ソフトが必須になる理由は、白色申告でも青色申告でも帳簿作成の義務が付けられているからです。

簿記を学んだことがある方ならある程度自力でも作成できるかとは思いますが、全く初めてだという方はさっぱり分からず、それこそ手が付けられない状況になってしまうでしょう。

さらに、1年分の帳簿を手書きやエクセルなどで作ろうとすると、取引量も多くて手入力をするという行為だけでも貴重な時間を取られてしまいます。

会計ソフトを使えば、銀行口座から取引内容の自動取得や領収書のスマホでの読み取りなどかなり作業量が減ってきます。さらに取引内容を入力すれば複数の帳簿も自動で作成してくれるのです。

帳簿に関する知識がそこまで無くてもある程度帳簿や決算書を作ることができ、作業量も大幅に削減できる会計ソフトは、確定申告に無くてはならない存在です。

確定申告をラクに終わらせませんか?

クラウド会計ソフトを使えば確定申告がかなりラクに早く終わります。口座と連携させて自動仕訳をしたり、スマホを使った領収書撮影、帳簿の自動作成、確定申告書作成ツールなど、確定申告を控えている個人事業主に便利な機能が盛りだくさん!無料で使えるフリープラン1ヵ月無料キャンペーンなどがあり、会計ソフトを始めて使うという方もお試しで使ってみやすいです。登録は無料で簡単ですので、ぜひ一度お試しで使ってみてください。

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なるべく早いうちから手を付けること

会計ソフトを登録したからと言って、油断して直前まで手付かずの状態にしておかないようにしましょう。

個人事業主の確定申告は2月16日~3月15日ですので、

  • 年末:1年分の取引内容を一通り会計ソフトに打ち込む
  • 1月中:取引内容の確認と申告書の作成
  • 2月中:確認。不安があれば税務署などに相談→提出

くらいのスケジュールで提出まで調整すると良いでしょう。さらに、取引内容の入力はその都度できますので、年末にまとめてではなく月イチもしくは2週間に1回など定期的に済ませておくと後々楽ですね。

早くから確定申告の準備をするメリット

なぜ、早め早めに確定申告の準備をし始めることをおすすめするかと言うと、やっぱり皆さんギリギリになって行動し始める人が多いからです。

他の人と同じように期限近くに準備・提出しようとしても色々と混んでいます。

3月15日直前に税務署に行ったことがある方は分かると思いますが、確定申告をしようとしている人たちで溢れかえっています。もはや並ぶだけでも時間のロスですね。

クラウド会計ソフトもインターネットのサーバー上で取引記録などを入力していきますので、ユーザーのアクセス数が多すぎるとなかなか更新されずにイライラしてしまうかもしれません。

仮に税理士に依頼する場合も、年を越したら料金が値上げされていたり、案件対応できずに依頼をお断りされて税理士探しで一苦労することも考えられます。

ギリギリになって確定申告の準備をし始めると、様々な予想外の出来事が起きて時間的にも金銭的にもロスが生じることが往々に考えられます。

早め早めに準備しておくことが、確定申告を賢く効率的に終わらせるためのポイントです。

確定申告を効率的に片付ける手順

上でも触れましたが、確定申告効率的に終わらせるには、段取りをしっかり立てて1つ1つのやることを終わらせていくことです。

確定申告を終わらせるには、だいたい以下のような手順でやっていくとスムーズに終わるかと思います(会計ソフトを使っていることを前提にしています)。

①1年間の取引記録を入力する

まず、1年間の取引記録を入力して1年分の収支が分かるようにしましょう。支払い及び売上が手元に入ってくる方法は大抵の方が、銀行口座経由(クレジットも含む)か現金取引になるでしょうから、まず、

  • 銀行口座を経由した取引の入力・確認
  • 現金取引の入力・確認

それぞれを行います。

最後に

  • 残金の確認

を行い、口座や財布の残高と合っているかを確認します。多少のずれであれば、事業主貸や事業主借のやり取りで調整できますが、あまりにも金額のずれが大きければ何かしらの漏れがあると思いますので、確認し直しましょう。

②控除の確認・入力

取引記録を入力すれば年間の経費も分かりますが、もう1点忘れずにやっておきたいことが控除の確認です。

基礎控除や青色申告特別控除などの一定条件を満たしていれば誰でも同じ額が引かれる控除は会計ソフトの方でも計算してくれますが、国民健康保険料や個人で加入している生命保険や小規模企業共済など、人によって控除額がバラバラになるものは、ご自身の控除証明書などと照らし合わせて入力していきましょう。

③会計ソフトでの収支や帳簿の確認

取引内容を一通り入力すれば、会計ソフトの方でいくつもの種類の帳簿や年間合計での記録が作成されますので、目を通して、1年間の収支を振り返ったり数字が合っているかを確認しましょう。

④申告書の作成・確認

入力している取引内容や金額に間違いないことの確認ができならいよいよ申告書を作っていきます。

ただ、こちらも会計ソフトを使えば簡単です。

必要な書類も記入する内容も金額も、今まで入力したら取引内容の数字を元に作成されますので、あなたがやることのほとんどは確認作業。

最終的に税務署に提出する書類になりますので、こちらももう一度確認を繰り返しましょう。

⑤税務署への確認・提出

申告書が完成したのなら、税務署に提出しに行きます。所得税の納税期限も3月15日までなのでお忘れなく。

実際に申告書まで作ってみると、「ここは正しいのだろうか?」と具体的な不明点が出てくることもあると思います。

税務署に相談する時もただ領収書だけ書き集めて持って来て「確定申告ってどうすればいいですか?」と漠然とし相談するよりも、「申告書にこう書いたのですが、この金額でも合っていますか?」というような具体的な相談をした方が、的確な答えをもらえる可能性が高まります。

上でもお伝えしましたが、早め早めに確定申告の準備をし始めることで、余裕を持って的確な相談をすることができるようになります。人によってはすでにギリギリになっているかもしれませんが、なるべく早くから着手することを強くおすすめします。

まとめ

確定申告に対して、なかなかやる気が出ずに手を付けられていない方も多いはず。

しかし、今回お伝えしたように、やることを細分化して1つ1つやっていって、自分の事業の1年間を振り返ったり&節税のために始めてみることで、案外簡単にできるかと思います。

あと、会計ソフトは必須ですね。

期限ギリギリでバタバタしてしまわないように、なるべく早く余裕を持って準備していきましょう。

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