クラウド会計ソフトのMFクラウドは、無料で使える機能も多として知られています。

今回は、MFクラウドの無料プランでどこまで機能を使えるのか?有料プランを導入するときの判断基準にはどのようなものがあるのか?ということについて解説していきたいと思います。

無料プランのお陰で気軽にクラウド会計ソフトを試せるようにもなっていますので、ずっと使うかどうかは置いておいて、無料でもできることを実際にやってみましょう。

この記事で分かること
MFクラウドの無料プランでできること
有料プランとの違いと有料にする判断基準
MFクラウドの無料プランの始め方
❹ 他の会計ソフトの無料プランと比較

無料でMFクラウドが試せる!

MFクラウドには無料で使えるフリープランがあり、有料プランとほとんど同じ機能を実際に使うことができます。また、今なら(2019年現在)、1ヶ月間無料で有料プランが使えるキャンペーンも実施中!これまで会計ソフトに興味はあったけどまだ導入できていなかった方でも気軽にお試しできますので、この機会に是非一度使い心地を試してみてください。
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MFクラウドの無料プランで使える機能と制限

それでは早速、MFクラウドの無料プラン(フリープラン)では、どのようなことができて、反対にどのような制限があるのか?を解説したいと思います。

無料プランでも基本的な機能は使える!

MFクラウドの無料プランでできること

まず、MFクラウドは無料プランでもかなりの機能が使えてしまいます。後でご説明する制限を除けば、有料プランと同じ機能が使えてしまうのです。

ですので、MFクラウドの無料プランと30日の無料期間を駆使して記帳や確定申告を済ませてしまう方もいます。

有料と無料の違いを理解して、自分に有料プランが必要なのかをしっかり考えたうえで利用していってくださいね。

無料だと使えない機能

無料では制限が出てくるとは言っても、無料と有料で大差がなければみんな無料にしてしまいますね。

無料のままでは使えない代表的な機能に、

  • 仕訳の学習機能
  • 勘定科目の自動提案

があります。

仕訳の学習機能は、過去の修正などを基に次回以降の仕訳に反映してくれ修正の手間を省いてくれる機能です。

勘定科目の提案は、領収書などの文字や内容から勘定科目を予想して提案してくれる機能です。

仕訳や使う経費の数が増えてくれば増えてくるほど便利さが顕著になってくる機能ですので、よく使う方は有料プランにしても良いかと思います。

無料プランで生じる制限

MFクラウドの無料プランの制限

では、MFクラウドの無料プランでどのような制限が出てくるかと言うと、以下の3つが主に無料だと出来ないことになります。

  • 年間50件以上の仕訳
  • チャットサポート(登録後30日は利用可能)
  • 仕訳データの出力

仕訳|年間50件までの制限

こちらがMFクラウドの無料プランで一番大きな制限です。年間の仕訳件数が50件を超えてしまうと、それ以上の仕訳ができなくなってしまいます。

プラン 仕訳の制限
無料プラン 年間50件
有料プラン なし

年間50件の仕訳と言うと、これはかなり少ない数で、個人事業主でも該当する方はごくごく一部に限られてくるかと思います。

  • 仕入先・取引先が1ヶ所くらいしかない
  • 経費をほとんど使わない
  • 副業で確定申告をすることになった

このような方なら制限以内で完結するかもしれませんが、そうではない方が多いはずです。

途中から有料プランに切り替えることもできますので、ひとまず無料で使い心地を試してみても良いですし、裏技的に確定申告前に無料期間キャンペーンを利用して無料で終わらせる方法もあります(後でご説明します)。

ちなみに、この仕訳件数の制限は2018年5月に改正された内容です。それまでは、月15件の仕訳まで(年間最大180件)でしたが、今回の改正で少し厳しめに制限されたことになります。

MFクラウドの無料プランだけで確定申告が終わってしまう方が多かったのでしょうね…。

サポート|登録後30日以降はチャットサポート不可

MFクラウドのサポート体制には、

  • メール
  • チャット
  • 電話

の3種類がありますが、このうちメールサポートのみが無料プランでも普通に利用することができます。

一方で、レスポンスが早いチャットサポートはMFクラウドへの登録後30日間は使えますが、それ以降は使えなくなります。

サポート内容 利用制限(無料) 利用制限(有料)
メール
チャット △(登録後30日のみ)
電話 × △(パーソナルプラスプランのみ)

そう何度もサポートを受けることも無いでしょうからそこまで気にする部分でもありませんが、無料プランでも使い始めの分からない時こそチャットサポートが使えますので、積極的に利用していただければと思います。

仕訳データの出力不可

無料プランでは、仕訳データをファイルとして出力することができません。

会計ソフトで出来上がった帳簿はプリントアウトして保管しておくことが一番なのですが、無料プランではそれができません。また、税理士・担当者とデータを共有したいという方には少し不便に感じる制限です。

MFクラウドには有料プランの無料期間もある

ここまで説明したフリープランとは少し違いますが、MFクラウドでは有料プランへの登録後1ヶ月無料キャンペーン(無料トライアル)というものをやっています。

お伝えしたように、無料プランでは仕訳の制限が厳しいため、どうしても仕訳数が超えてしまいそうな方は前向きに検討していただきたいと思います。

無料トライアルの利用を開始すると、1ヶ月間上記の無料プランの制限を受けることなくMFクラウドを使うことができます。

無料トライアル中に料金の支払い設定をしなければそのままお金はかかりませんし、反対に今後も有料プランで使い続けたければ有料プランにそのまま移行することもできます。

この無料トライアルを上手に使うことで、以下の方法で無料のまま確定申告書を全て終わらせることも可能になるのです。

無料期間を上手に使って確定申告を終わらせる方法

「どうしても無料で確定申告を終わらせたいんだ!」という方には、有料プランの無料期間をうまく使って無料で確定申告を終わらせることもできなくはありません。

MFクラウドを使って無料で確定申告を終わらせる方法

年が明けて確定申告の前になったなら、無料トライアルを開始して前年の取引内容をまとめて一気に仕訳するのです。有料プランなので仕訳の制限がありません。

全ての仕訳が終わったら、出来た帳簿を印刷し、確定申告書の作成まで終わらせて後は税務署に書類を提出します。

これを無料期間中である1ヶ月以内に終わらせることができれば、MFクラウドを無料で使っても確定申告を完了させることができます。

ただ、あくまでもこれは無料トライアルが引き続き継続されていることが前提ですし、かなり大変でミスが発生する原因にもなりますので、取引記録を1年分まとめて処理するあまりおすすめはできません。

本当にお金をかけたくない人や年間の取引が少ない方は検討してみてもいいかもしれませんね。

MFクラウドの無料プランで十分な人・有料も検討する人

MFクラウドの無料プランで使える機能や制限についてお伝えしました。実際に気になることが、MFクラウドの無料プランだけで十分なのか?ということですね。

人によっては無料プランだけでも確定申告を終わらせることもできますが、やはり無料プランだけでは物足りないという場合もあります。

そこでどのような人が無料プランだけでも十分で、どのような人が有料プランも検討した方が良いのか?をこちらで解説していきたいと思います。

あくまでも目安ですが、状況に応じて無料にするか有料も試してみるかを決めていただければと思います。

ちなみに、MFクラウドの有料プランで一番安いものは、月額1,280円のパーソナルライトプランです。そこまで負担になる金額でも無いでしょうから、無料プランを試しつつ前向きに検討していただければと思います。

【関連記事】
MFクラウドの料金|料金による機能の違いと無料でMFクラウドを使う方法

まずは無料プランだけでも十分そうな方

ここまでお伝えした無料プランの制限を考えると、仕訳数が少ない方やまだ収入が少ない方、または会計ソフトを導入するか・どれにするかの検討段階の方などは、まずは登録して無料プランでも十分な場合が多いと思います。 

確定申告もクラウド会計ソフトも初めての方

確定申告が初めての方は他の会計ソフトも試してもらいたいので、MFクラウドはまずは無料プランで試すくらいでも良いかと思います。

初めての確定申告となると、色々と分からないことも多いと思いますが、正直言うと確定申告初心者にはfreeeの方が分かりやすいように思います。

専門用語も限りなく少ない状態で作業できますし、確定申告書の作成も項目を埋めるというよりもfreeeでされる質問に答えていくという感じなので難しさは感じません。

ただ、MFクラウドに比べると無料だけで確定申告を終わらせることは難しいです。その辺を体感するためにも両方を一度お試しで使ってみても良いでしょう。

【関連記事】
freeeの無料プランでできること・できないことと有料にする時の判断基準

会計ソフトを比較検討中の方

他の会計ソフトも比較検討中の方は無料プランからのスタートでも結構かと思います。

MFクラウドの無料プランは有料プランとほとんど同じ機能を使えますので、お金をかけなくても十分使い勝手は分かるはずです。

また、後でご説明しますが、他の会計ソフトも無料プランや無料期間が設けられていますので、無料プラン同士で比較検討してみましょう。

実際に使った人の評判を参考にするのも良いですね。

【関連記事】
MFクラウドの評判は?Twitterでの評判とメリット・デメリット

副業で確定申告をする方

副業で確定申告をする方もまずは無料で十分でしょう。

度々お伝えしている年間50件の仕訳件数を越えなければ、確定申告まで終わらせることもできます。

うまく仕訳数を調整しながらなるべく無料で抑えていきましょう。十分に利益が出ていて仕訳数も多い方は有料プランも検討してみてください。

有料プランも前向きに検討すべき方

一方で、以下に挙げるような方は、ぜひ有料プランも前向きに検討してみてください。

確定申告はやったことがあって会計ソフトを試したい方

すでに確定申告をやったことがある方は、MFクラウドの有料プランの検討もしてみましょう。

お伝えしたように無料プランだけでは仕訳数の制限を超える可能性大です。

月額料金1,280円(最安プラン)がかかりますが、今までの確定申告に要した時間に比べるとかなりコスパは良いと感じられるかと思います。

無料プランや有料プランの無料トライアルを使って実際に試してみましょう。

【関連記事】
MFクラウド確定申告の使い方|記帳と確定申告を終わらせるための手順

仕訳数が多い方

お伝えの通り、MFクラウドの無料プランは仕訳が年間50件までしかできません。

仕訳数が多いというより、一般的な事業をやっていれば50件の仕訳は簡単に超えてしまうと言えるでしょう。

上記で触れたような、極端に仕訳数が少ない事業の方以外は無料だけだと全てを仕訳することができませんので、有料プランも検討する必要があります。

会計ソフトを使って確定申告を完了させたい方

また、無料プランでは出来上がった帳簿や申告書類などの印刷もできません。

確定申告を終わらせるには確定申告書を提出しなくてはなりませんし、帳簿も保管義務があるので、基本的にはプリントアウトして保管しておく必要があります。

MFクラウドで簡単に帳簿や申告書を作ったとしても、できた書類を自分で内容を移して作り直したら結局手間ですね…。

毎年行う確定申告をMFクラウドを使って終わらせたいのなら、やはり有料プランは必須と言えます。

上記でお伝えした無料トライアルを使う方法もありますが、基本的には1回しか使えませんので、毎年の確定申告となるとやはり有料プランも検討してください。

MFクラウドの無料プランの始め方

このように、人によっては有料プランも検討した方が良いのですが、何はともあれまずは無料プランでMFクラウドの使い勝手を知ってみないことには始まりません。

それでは、こちらではMFクラウドの無料プランの始め方についてご説明したいと思います。

MFクラウドに登録する

MFクラウドの無料プランは、登録するだけで誰でも利用することが可能です。

ソフトをインストールしたり、契約書に色々情報を入力して…ということも無く、簡単に登録も終わりますので、気兼ねなく登録してみてください。

気を付けるべき点は、上でお伝えした無料プランでのチャットサポートは登録後30日となっていますので、チャットサポートもしっかり受けたいという方は、実際にMFクラウドの操作に時間が使えるタイミングで登録するようにしましょう。

登録方法について詳しくは、以下の記事をご覧ください。特に見なくても登録はできると思いますが…。

【関連記事】
MFクラウドの登録方法と登録するメリット

メール認証が完了すれば無料プランスタート!

登録を進めていくと、登録したメールアドレス宛にMFクラウドからメール認証用のメールが送られてきます。

そちらに添付されているURLをクリックしてメール認証を完了させてください。

MFクラウド ホーム画面

メールのURLのリンク先は上部のようなMFクラウドの管理画面に移ります。こちらですでに無料プランスタートとなりますので、実際に仕訳や申告書作成などの操作を実際に行ってみましょう。

右下からチャットで質問することもできます(無料プランは登録後30日間)。

初期設定をして実際に使ってみる

MFクラウドには色々な機能がありますが、まず最初になるべくやっておきたい初期設定があります。

  • 事務所の登録
  • 開始残高の登録(できれば)
  • 金融機関の登録

の3つです。

特に、金融機関の登録は自動で仕訳をしてくれて作業を大幅に軽減してくれるための設定ですので、必ずやっておきたいですね。

詳しい設定方法は以下の記事を参考にしてみてください。

【関連記事】
MFクラウド登録後に必要な初期設定

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MFクラウド以外の会計ソフトと無料プランを比較

MFクラウド以外にも有名なクラウド会計ソフトはいくつかあります。代表的なものが「freee」「やよい」です。

MFクラウドの無料プランを使ってみたいという方の中には、他の会計ソフトと比較してみたいと思っている方も多いでしょうから、最後にMFクラウドと他の会計ソフトとの無料プランでできることや無料期間について比較してみたいと思います。

おおよそはこちらでもお伝えしますが、以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方は参考にしてみてください。

【関連記事】
無料で使える会計ソフトまとめと比較

無料プランでできる内容の比較

各会計ソフトの無料でできること

まず、無料プランで使える機能ですが、どこの会計ソフトも有料プランと同じ操作画面で同じような機能が使えると思っておいて頂いて結構です。使い勝手などを比較する分には十分でしょう。

やよいが少しだけ違って、青色申告の場合は1年間無料で有料プランと全く同じ機能が使えますが、無料期間が決められています。

無料期間の長さを比較

各会計ソフトの無料期間

MFクラウドと同じくfreeeも無料でいつまでも使うことができますが、過去30日以上前の取引記録は見られなくなっていきます。ですので、無料だけで確定申告を終わらせようとすることは難しいです。

一方上でお伝えしたやよいは、青色申告なら1年間無料。白色申告はずっと無料で確定申告まで終わらせることが可能です。

白色申告で確定申告をする方は、一度やよいも使ってみることをおすすめします。

有料にした場合の料金を比較

最初は無料で試していても、いずれ有料化を考えている方もおられると思います。各会計ソフトの一番安いプランの料金は、

  • MFクラウド:月額1,280円
  • freee:月額980円
  • やよい:年間8,000円(月払いはありません)
    ※すべて税抜

となっています。率直に言うと、有料での料金も会計ソフトとしての使える機能もそこまで差があるわけでもないので、実際に使ってみた時の使い勝手の良さを第一条件に選んでみる方法が良いでしょう。

ただ、やよいが一番料金が安いのですが、その分サポートが一切付いていませんので、分からないことはチャットやメールで相談してみたいという方は、MFクラウドかfreeeを優先的に使ってみることをおすすめします。

まとめ

MFクラウドの無料プランは、有料プランと大きな違いなく使うことができます。ただ、特に気を付ける制限が年間仕訳数50以内の制限です。

普通に事業をしている分にはどうしても超えてしまう数字ですので、しっかりと使いたい方は有料プランも検討してみてください。

一方で、他の会計ソフトとの比較検討の際は、無料でも十分にMFクラウドの使い心地は分かると思いますので、遠慮なく無料プランを使って使い勝手を試してみてください。

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