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個人事業主が必要な帳簿の種類は?書き方と簡単な作り方を解説!

個人事業主の方は帳簿を作る必要があるということはどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、具体的にどのような帳簿を作ればいいのかが分かっている方も少ないかと思います。

そもそも帳簿なんて始めて作るので、書き方も分からず帳簿に対して抵抗を感じている方も少なくないでしょう。

たしかに個人事業主が作る必要がある帳簿は複数あり、しっかり準備しておかないと後々困ったことにもなりかねません。

しかし、初めて帳簿を付けるという個人事業主の方でも会計ソフトを上手に使っていけばご自身の力だけでも帳簿を完成させることが可能です。

今回は、初めて帳簿を付ける個人事業主の方に、確定申告で必要になる帳簿の種類や書き方・作り方の基本的なことをお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かること
個人事業主が必要になる帳簿の種類
実際の帳簿の作り方
帳簿の保存期間

帳簿作成がめちゃラクに!

クラウド会計ソフトを使えば、AIによる自動仕分けの帳簿作成や領収書をスマホで撮影するだけで金額・用途を自動取り込みしてくれるなど、面倒な会計作業を簡略化してくれます。しかも、自動で転記してくれるので複数の帳簿をわざわざ作る必要もナシ!これから帳簿作成をしようとしている方には大きな力になってくれるサービスです。無料お試し版がありますので、まずは実際に一度触って試してみてください。

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個人事業主が必要になる帳簿の種類

まず初めに、個人事業主の方が作る必要がある帳簿の種類からお伝えしていきたいと思います。

確定申告では帳簿の作成義務がありますが、確定申告のやり方によって必要な帳簿の種類も変わってきます。

ご自身がする確定申告のやり方で必要な帳簿の種類を覚えておきましょう。

帳簿は大きく分けると2種類

それぞれの帳簿の種類をご説明する前に、帳簿を大きく分けると2種類に分かれます。

補助簿の種類

『補助簿』『主要簿』です。まずはこの大枠を覚えておきましょう。

補助簿|経費帳や売掛帳など、白色申告でも必要

補助簿とは、その名の通り補助的な役割を果たす帳簿のことで、上の図で言う四角で囲んだ帳簿の種類です。

補助的な役割になりますので、状況に応じて付ける必要がありますが、毎回の取引で付けるということはありません。例えば、経費を使ったなら経費帳、売掛金が発生したら売掛帳を付けておくという形です。

ただ、個人事業主として確定申告をするのであれば、

  • 現金出納帳
  • 預金出納帳
  • 買掛帳
  • 売掛帳
  • 経費帳
  • 固定資産台帳

は最低限必要になってくる可能性が高いです。

種類は多いですがそれぞれの書き方自体は難しくないので、後でご説明する各帳簿を説明しているリンクからそれぞれの書き方を見て頂ければある程度は作れるようになるでしょう。

もっと詳しく

補助簿とは、主要簿だけでは分からない内容を補うための補助的な帳簿で、大きく分けると補助元帳と補助記入帳の二つに分けられいくつかの帳簿から構成されています。 全ての補助簿を作る必要はありませんが、現金出納帳・買掛帳・売掛帳・経費帳・固定[…]

補助簿2

主要簿|仕訳帳と総勘定元帳、控除が大きい複式簿記で必要

主要簿とは、帳簿のメインとなるもので、仕訳帳総勘定元帳が主要簿に該当します。

主要簿が必要になるケースは複式簿記で帳簿を作る時のみで、白色申告や簡易簿記を選択している方は作らなくて結構です。

主要簿は、仕訳を行ってから仕訳帳を書いて総勘定元帳に転記するという流れになり、さらに毎回の取引内容を随時記帳しておかなくてはならないので、かなり労力を要します。さらに、仕訳をするために基本的な簿記の知識がないと苦戦してしまうことでしょう。

なぜ、わざわざこの主要簿を付けるかと言うと、事業の財政状況が詳しく分かるようになりますし、青色申告特別控除が65万円にまで増加することも大きな理由です。

もっと詳しく

主要簿とは、事業における全ての取引を記録する仕訳帳と総勘定元帳の二つからなり、仕訳帳は日付順に、総勘定元帳は勘定科目ごとに記録されています。 主要簿は、経営状態を把握するために必要不可欠であり、青色申告で65万円の控除を受けるためには[…]

主要簿

確定申告のやり方によって必要な帳簿が変わる

上で補助簿と主要簿の2種類に分かれるということはお分かりいただけたと思いますが、確定申告のやり方によって、補助簿だけで良いのか?補助簿に加えて主要簿も必要になってくるのか?が変わってきます。

スマホの方は横にスライドできます→→

白色申告 青色申告
記帳方法 簡易簿記 簡易簿記 複式簿記
控除額 なし 10万円 65万円
作成義務がある帳簿 補助簿

補助簿

主要簿

補助簿

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帳簿とは、事業における取引を記録したもので、大きく分けると主要簿と補助簿とに分類されます。主要簿には仕訳帳と総勘定元帳があり、補助簿には現金出納帳・買掛帳・売掛帳・経費帳・固定資産台帳などの帳簿がありますが、これらの帳簿は確定申告で必要にな[…]

帳簿の種類

このように確定申告や帳簿の付け方によって必要になってくる帳簿が違います。

個人事業主の方であれば、確定申告を白色申告でするのか、青色申告にしているのか?青色申告の方は簿記方式を簡易簿記にしているのか、複式簿記なのか?を決めているかと思いますので、ご自身の状況に応じて必要な帳簿を抑えておきましょう。

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事業所得を得ている個人事業主の方などは確定申告をすることになると思いますが、確定申告をする人には帳簿の作成義務もあります。 帳簿と一言で言っても種類は様々ありますし、確定申告のやり方や帳簿の書き方によって必要な帳簿の種類も変わってきま[…]

確定申告のための帳簿作成

白色申告の場合|補助簿のみ

確定申告を白色申告でする個人事業主の方であっても帳簿の作成義務があります。上でお伝えした補助簿は作っておく必要があるのです。

以前は白色申告では帳簿を作る必要がなかったのですが、2014年以降白色申告でも帳簿の作成義務が生じてしまいました。

結果、青色申告とやることはさほど変わらないにも関わらず、控除や専従者給与などの青色申告の恩恵を受けられない状態です。

少し話が逸れますが、白色申告で確定申告をしている個人事業主の方はなるべく早くに青色申告に切り替えることをおすすめします(青色申告には事前申請が必要になります)。

青色申告:10万円控除の場合|補助簿のみ

青色申告の10万円控除を受ける方(言い換えると青色申告承認申請書の簿記方式を簡易簿記にした方)も、作成する帳簿は補助簿のみでけっこうです。

補助簿のみですので、全部自力で帳簿を作ることも可能ではありますが、控除65万円との差は大きいので、いずれ複式簿記にして控除額を上げていく挑戦をしてみても良いでしょう。

青色申告:65万円控除の場合|補助簿+主要簿

青色申告で複式簿記を選択した個人事業主の方(65万円控除を受ける方)は、補助簿に加えて仕訳帳と総勘定元帳の主要簿も作っていく必要があります。

上でもお伝えしましたが、主要簿を作りにはある程度の簿記の知識が必要になってきますし、簿記の知識があったとしても作業量が多くなり、かなり時間を取られてしまうことになるでしょう…。

そこで帳簿を複式簿記で作る個人事業主の方には、特に会計ソフトの導入をおすすめしています。

会計ソフトを使えば、仕訳(取引内容の入力)をするだけで各帳簿に自動作成・自動転記してくれるようになるので、帳簿作成がかなりラクになります。

これなら簿記知識が無い方でもより多くの控除を受けることもできるのです。会計作業の時間削減に繋がりますのでぜひ前向きに検討してみてください。

個人事業主が覚えておくべき帳簿の書き方基本編

ご自身の確定申告のやり方で、どのような帳簿が必要になるかは分かっていただけたと思います。

しかし、実際にどのようにして帳簿を作っていけばいいのかが分からない個人事業主の方も多いはず…。

こちらでは、簡易簿記と複式簿記の記帳方法に分けて、どのようにして帳簿を書いていけば良いのか、基本的な部分をお伝えしたいと思います。

こちらでは、基本的な解説のみになります、より詳しく知りたい方は、上の表の各帳簿のリンク先で記入例付きの書き方を解説していますので、必要な帳簿の書き方の参考にしていただければと思います。

簡易簿記での帳簿の書き方のポイント

簡易簿記は名前の通り、簿記知識がない個人事業主の方でも比較的簡単に帳簿を付けることができる記帳方法です。

簡易簿記では基本的に、いつ・何に・いくら使ったかの3種類を書けば良いので、家計簿のような感覚で帳簿を作ることができます。

補助簿の種類が多いので、取引が多い方が手書きすると大変ですが、取引量が少ない方であれば手書きノートやエクセルだけでも帳簿の作成は可能です。

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簡易簿記(単式簿記)とは、確定申告で必要な帳簿をつけるときの記帳方法の1つで、1つの勘定科目を用いて「目的」のみを記録するのが特徴です。 青色申告における簡易簿記の控除額は10万円なので、65万円の複式簿記ほどの節税にはなりませんが、[…]

複式簿記での帳簿の書き方のポイント

複式簿記になると、一度仕訳をしてから仕訳帳→総勘定元帳に転記していく形になりますので、作業量も増えてきて仕訳に関する簿記知識がないとかなり苦戦してしまうことでしょう。

主要簿の基本的な作り方

また、上でもお伝えしたように仕訳帳は毎回の取引に関して記帳する必要があるので、それだけでもけっこうな負担です。

上でもお伝えしましたが、複式簿記で帳簿を付ける個人事業主の方は、極力会計ソフトを使って作業時間の短縮を図ってください。

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複式簿記とは、帳簿の記帳方法の1つで、2つ以上の勘定科目を使って「目的(理由)」と「手段(結果)」を記録するのが特徴です。 仕入高 10,000 現金 10,000 複式簿記の場合、このように1つの取引[…]

複式簿記 アイキャッチ画像

帳簿作成がめちゃラクに!

クラウド会計ソフトを使えば、AIによる自動仕分けの帳簿作成や領収書をスマホで撮影するだけで金額・用途を自動取り込みしてくれるなど、面倒な会計作業を簡略化してくれます。しかも、自動で転記してくれるので複数の帳簿をわざわざ作る必要もナシ!これから帳簿作成をしようとしている方には大きな力になってくれるサービスです。無料お試し版がありますので、まずは実際に一度触って試してみてください。

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個人事業主は会計ソフトを使って手早く帳簿を作ろう

すでに何度かお伝えしていますが、個人事業主の方が帳簿を作ろうとしている場合は、会計ソフトを使うようにしましょう。

会計ソフトを使うことにより、かなりの時間短縮に繋がります。

たしかに帳簿作成は確定申告をする個人事業主の義務ですが、個人事業主にとって一番大事なことは事業の発展とサービスの向上のために時間を使うことです。

大切な時間はなるべく会計作業に取られたくないですよね。

もっと詳しく

個人事業主の方であっても、手書きだけで帳簿作成・確定申告をしようとするととても労力を使ってしまい、本業どころでは無くなってしまいます…。 そこで会計ソフトが大活躍してくれるわけですが、初めて会計ソフトを使う方はまずは無料のお試しで使っ[…]

無料 会計ソフト

クラウド会計ソフトなら無料で試すことができる

会計ソフトの中でも、クラウド会計ソフトなら無料お試しで使ってみることができます。

初めて帳簿を付ける方、会計ソフトを使ってみる方は、どの会計ソフトが自分に合っているかを探し始めるかと思いますが、まずは実際に使ってみて使い勝手を知ってみることが一番です。

クラウド会計ソフトなら無料お試しプランで実際の有料プランと同じ管理画面を使うことができるので、比較検討に非常に役に立つと思います。

以下でも無料で試せる会計ソフトを3つご紹介しますので、気になる会計ソフトから実際に使ってみましょう。

有料プランも年間1万円程度

会計ソフトと聞くと、高額なイメージを持っている方もおられますが、実際のところ年間1万円程度で利用することができます。

月額制で1,000円未満のものもありますので、かなり気軽に始めることもできるでしょう。

複式簿記にすることで65万円控除を受けられるということはお伝えしましたが、65万円分の控除があることで税金が10万円程度下がる計算になります。

仮に、会計ソフト年間1万円で使って複式簿記で帳簿を作り、税金を10万円下げることができれば、それだけでプラスになったことになりますね。

ぜひ賢く会計ソフトを使ってみてください。

個人事業主におすすめの会計ソフト

会計ソフトと言ってもいくつも種類がありますが、著者がおすすめする会計ソフトは以下の3種類です。

この3社は合計でクラウド会計ソフトの90%以上をシェアしている会社なので、いずれかを使っていただければ間違いないと思います。

どの会計ソフトも無料プランや無料期間が用意されていますので、まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。

公式サイト 解説記事
freeeの無料プランでできること
freeeの料金は?
freeeの評判は?
MFクラウドが無料でできること
MFクラウドの料金
MFクラウドの評判は?
やよいオンラインシリーズの無料プランでできること
やよいのクラウド確定申告の評判
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クラウド会計ソフトとは、従来の会計ソフトのようにソフトウェアをパソコンにインストールしなくても、インターネットでアクセス→ログインすることで取引記録の入力や連携口座からのデータ取得、確定申告書の作成などができる会計ソフトのことです。 […]

クラウド会計ソフト

個人事業主の帳簿の保管期限

最後にもう一つお伝えすることがあります。帳簿を作って確定申告が終わったからと言って、その帳簿を捨てていいわけではありません。

帳簿には数年間の保管期限があります。「個人事業主が必要な帳簿の種類」でお伝えした通り、帳簿の種類も数多くありましたね。

それを数年分となるとかなりの量になってきます。個人事業主の方でも事務所や自宅など帳簿をしっかり保管しておくスペースを作っておきましょう。

もっと詳しく

個人事業主の場合は5~7年間、法人の場合は7~10年間の帳簿の保存期間があります。帳簿を保存していなかったことによる直接的な罰則はありませんが、消費税の追徴課税が後から課せられたり、青色申告が取り消されてしまうなどの影響が出てくると考えられ[…]

帳簿の保存期限

確定申告のやり方による保存期間の違い

帳簿の保管期限は確定申告のやり方によって違います。

  • 白色申告:5~7年
  • 青色申告:7年

となっています。ちなみに領収書も同じ年数保管が必要です。

帳簿は紙で保管しておくことが原則

最近では電子データでの保管に対する取り組みもされてきていますが、今のところ帳簿の保管は紙での保管が原則です。

会計ソフトで帳簿を作る方も多いでしょうが、その場合も印刷してまとめて保管しておくようにしましょう。

まとめ

今回は、個人事業主が必要な帳簿の種類や書き方・作り方についてお伝えしました。

たとえ一人で事業をされている個人事業主の方でも、確定申告をするのであれば帳簿を作って保管しておく必要があります。

帳簿を付けることでたしかに事業の財政状況は把握できるようになります。しかし、わざわざ帳簿に書き写すなどの行為にかける時間は、ハッキリ言って利益には繋がりません。会計ソフトなどを効果的に使って、無駄な時間を削減し賢く節税しながら帳簿作成していきましょう。

帳簿作成がめちゃラクに!

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